日時:2011年7月17日(日)13時30分~16時30分
会場:国分寺労政会館 4階 第4会議室
東日本大震災で未曾有の被害を受けた地域では、復興に向けての努力が続けられており、国会では、復興支援のための財源について、増税も含めて真剣に議論されています。
一方、東京では、4選された石原都知事が、相変わらずの道路づくりを進めています。東京都は今年度、新たな道路建設のために2,387 億円の予算を計上しました。さらに、未着手のものも含め、東京都が整備しようとしている都市計画道路の総事業費は、16 兆円に達します。
東京都の道路行政は、何十年も前に策定された都市計画がほぼそのまま継続され、地元住民の様々な意向を十分に反映することなく実行される、など多くの問題点を抱えています。地元から反対の声も上がっているような道路の建設につぎ込む巨額の予算は、誰もが必要性を認める東日本大震災の復興支援へと、もっと有意義に使うべきではないでしょうか。
シンポジウムでは、東京自治研究センター研究員・伊藤久雄氏のお話の後、都議会会派からパネラーを迎え、東京都の道路行政はどうあるべきか、話し合います。
内容
- 13時 開場
- 13時30分~ 講演:伊藤久雄氏「東京都の道路行政のどこが問題か」
- 14時45分~ パネルディスカッション「東京都の道路行政をどうするべきか」
- コーディネーター:伊藤久雄氏
- パネラー:興津秀憲氏(民主党都議)、山内れい子氏(生活者ネットワーク・みらい都議)
- 16時30分 終了
- 17時15分~ 懇親会(別会場。要申し込み。会費3,000 円前後)
参加費:300円
申し込み・問合せ先:石原都知事の道路行政を問う会(代表:水口和恵)
e-mail:VZB17246@nifty.ne.jp FAX:042-325-5272
※当日参加も可能ですが、人数把握のため、なるべく事前にお申し込みを(お名前、ご住所、お電話番号かメールアドレス、懇親会参加の有無。懇親会申し込みは7月14日(木)までに)お願いします。
主催:石原都知事の道路行政を問う会