「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」集会の順延について

緊急お知らせ「6月20日に予定していた2つの集会を順延します」

6月20日に開催を予定していた2つの集会(「ダム事業検証検討の実態報告会」と「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」)と要請行動を順延することにいたしました。
突然の日程変更で皆様には大変なご迷惑をおかけすることになりました。まことに申し訳ございません。
理由は次のとおりです。

  • 日本学術会議 土木工学・建築学委員会 河川流出モデル・基本高水評価検討等科会 最終会が20日午前11時から、と設定されました。
    この分科会は八ッ場ダム事業の治水上の根拠となっている基本高水流量に多くの疑義が出され、馬淵澄夫前・国交大臣が学術的な検証が必要と判断して、その検証を日本学術会議に依頼したものです。
    水源連事務局関係者はこの会議を傍聴し、必要に応じて意見書の提出を行ってきました。
    この分科会は残念ながら、科学的な判断がされず、国交省の数字を再び容認する方向になりましたが、水源連事務局は20日に開催される同分科会に意見書を提出し、最後の分科会を監視しなければなりません。
     このような次第で、20日の午前中は集会開催が無理になりました。
  • 午前の部の集会と午後の部への集会、省庁・政党への要請行動はセットになっていますので、20日の行動はすべて順延せざるをえなくなりました。
  • 国会がきわめて不透明なため、国会議員が集まりにくい状況になっています。

集会の開催日程

国会の会期延長期間が決定した時点で、開催日程を決めます。
皆様に大変なご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんが、集会の順延を皆様の周りの方にお伝えくださるよう、お願いいたします。
新たな日程が決まり次第、皆様にお知らせいたしますので、そのときはよろしくお願い申し上げます。